2009-07-15

残念ながら・・・。

Blogとの相性が悪く、お引越ししました。

6月以降はこちらからお送りします。Blog

2009-06-15

LE SUD

LyonのBellcour広場近くにあるPaul Bocuseのビストロに学校で一緒のブラジル人のRejinaと、
学校で出会ったLyonのお菓子屋さんで修行中のはるかちゃんとLUNCH。

私的に大好きなお店の一つで学校時代からフランス旅行にくるたびに訪れるビストロ。

Le sud de la France(フランス南部)をイメージしていて、少し離れた所の3星レストランのほかに
4店舗も展開しています。

日本でも私の知る限り3店舗あったから凄いですね・・。Bocuseさん。

前菜のSaladeを食べて、大好きなTajin(couscousに似たもの。専用の器に入っていますが、
サービスの際に持ってかれちゃった・・)

相変わらず美味しい料理と、素敵な空間で良い時間を過ごせました。

隣に座っていたかわいいお嬢さんに話しかけられ、3人で固まってましたけど。
写真撮っていい?って聞いたら素敵な笑顔をくれました。

2009-06-07

Fêtes des Mères




日曜日は母の日でした。


レストランにも沢山の家族が来店。


Rhone川沿いのレストランなので、天気の良い中笑い声が厨房まで聞こえてきて、



なんだか幸せな気持ちになりました。

2009-06-06

Petits gâteaux!!!!


レストラン内にあるパティスリーから、試作品のプレゼント。
イチゴのジャムが挟まっている“Lunettes”(メガネ)というお菓子。

本当は上のサブレに二個穴が開いています。なので眼鏡。


あまり生地で作ってくれました。いつもお菓子が絶えません。


chefは甘いものが大好き。


いつもいつも仕事中差し入れしてくれます。というか勝手に持ってきちゃう。(笑)


若い子たちはダイエットが流行っていてあまり食べないけど、


私は・・・・・もちろん全ていただいております。  勉強・勉強?

2009-06-05

Poulet de Bresse


Lyonの少し上のBourg-en-Bresse(フランス中東部Ain県の県庁所在地)の美味しい鶏。


エサは自然飼料(トウモロコシと乳製品)のみを与えられ、途中からは農場の草地に放されて、


人工飼料は一切使用しません。厳しい規定の中飼育されます。 


肥育期間は4ヶ月(通常の鶏肉は1~2ヶ月)。 出荷時は平均1・2キロに育ち、


1キロ約10ユーロ(産直価格)で取引される高級鶏。


60人の団体予約が入り、丸の鶏をガシガシ解体作業。


冬はモリーユ茸を加えたクリーム煮が最高ですが、初夏に近いこの季節、


胸肉を開いてレバーや砂肝、心臓などを細かくしてパナードと合わせて包み、


腿肉は軽く煮込んで、美味しいフォンを仕上げて軽いソースで提供。


丸ごと全部使い切りました。
約12年前修行していた3星レストランでは、クリーム煮の中にフォアグラを溶かしこんでたけど・・・、
今思えばそんなことしなくても鶏自体から美味しい出汁が出るので必要ないですね。

2009-06-03

Pressè de tomate et chévre sur lit de pesto


夏にぴったりの前菜。フレッシュトマトとシェーブルチーズのテリーヌ。


バジルもふんだんに使ってゆっくり時間をかけて冷やして仕上げます。


刺さっているのはパルミジャーノのチュイル。


旬のトマトをこのように手間をかけて仕上げるとちゃんとした一品になりますね。


ビストロでトマトサラダを頼んで、切っただけのトマトにvinaigretteだけかかってくるのも、


フランスだから許しちゃうのはどういうことなんだろう(笑)

2009-06-01

Les jours allongent!!




只今chef休憩中。




この明るさで夜の9時です。まだまだ活動出来ちゃう・・。危険・危険。




chef始めすごく優しいスタッフに囲まれ生活しております。




弟さんがワインの造り手さんで、下北のお店でもお客様に大好評頂いていたAlain Paretさん。




去年10月造り手さんを訪ねる旅行に参加させていただいて、このご縁が生まれました。




人生何が起こるかわかりませんね。




2009-05-25

Canne映画祭


テレビではCanne映画祭のニュースでもちきりでした。


普通にCharlotte Gainsbourgが
インタビューされているのが
なんだか不思議な気持ちで眺めていました。
Franceにいるんだな~と感じた瞬間でした(笑)


とても暑い日が続いていて7月8月の陽気で
おかしいとみんなが言っています。


Lyonに出る電車の中からワイン畑がよく見えるのですが、


かなり葉が育ってきて、各斜面で手入れをしている人の数が増えてきました。


美味しいワインができますように。

2009-05-24

oeuf à la neige sauce anglaise


引き続きクラッシックなデセールの賄い。


Oeuf à la neige sause anglaise


メレンゲの中にフランボワーズソースソースとプラリンヌを入れお湯に落として火を入れるデザート。


口当たりが軽いのですが・・・甘かった。


料理学校で授業でやった以来約12年振りに口にしました。


ちなみに大きさは手のひらくらい。


日本でいう金のたらいでみんなのデザートは盛りつけられました・・。

2009-05-23

Tête de veau sauce gribiche


賄い料理にいろいろな料理が登場します。


試作品や新しくメニューに載ったもの、クラッシックな料理など様々。


何故かというと一つ隣の駅VIENNEに料理学校があり、そこから何人か研修にきているのです。


試験でやる料理だったり、カリキュラムに入っているけど学校ではやらない料理だったりなど


私もかなり便乗して勉強させてもらっています。


そんな中先日作った料理がTête de veauです。


Lyonの代表的な郷土料理のひとつでもありビストロ、ブッションなどには必ずメニューに載っています。


仔牛の頭と舌をフォンでじっくり煮込んだゼラチンいっぱいの一品。


vinegretteにcornichon、ケッパー、シブレット、エシャロットのみじん切りを合わせたソースで頂きます。


基本的には冬の料理なので作った日は34度の暑い日。(異常な暑さでした・・。)


若い子、サービスの女の子は嫌がりましたが、私とchefでバクバク食べました。




2009-05-17

Creme!!!!


やはりFrance!!


créme,burre,laitの使う量が半端ない。


左の牧場のミルク入れみたいのは、何と5L入りの生クリーム。


バターも2,5KG単位で来ます。ワイヤーでカットして使用します。


小さなカップは濃い生クリーム。フロマージュブランみたいな濃さです。


下北では2007年からバターが不足してかなり制限があり、セーブして使っていましたが、


ここでは心配なくバンバン使っています(笑)

2009-05-12

Cafe au lait


月曜日~金曜日の朝Lyonの学校に通いつつ生活しています。


朝は日本と同じくCafe au laitをたくさん飲んでのスタート。


ただ違うのは一緒にバーター沢山のcroissant、pain au chocolatを毎日食べてる・・。


たまに罪償いのつもりでフルーツで昼を過ごすことが何回か。


夜、結果的にお腹がすき過ぎて食べすぎちゃうので同じなんですけど・・。


仕事先の賄いも美味しすぎるんです。 

2009-05-05

早いもので1ヶ月半がたちました。


無事にFranceに到着しました!!


下北沢から随分と遠くに来てしまいました。


到着してからというものバタバタと忙しくしていた為久しぶりのBlogです。


誰か見ているのかしら?Les liensが忘れられていたら少し寂しい・・。


なんて、Step upの為に修行しにFrance Lyon近郊にきております。


お世話になっている所で先日旬の短いChevreau(仔山羊)をさばいて調理しました。


まさに春の味。マスタードとクリームを加え煮込み、新鮮な内臓はそれぞれソテーして


お客様にお出ししました。美味でした!!


旬の味、食材などを興味深く勉強してまいります。


電車のLyonから家への帰り道、斜面にブドウ畑が広がっているのですが、


少し葉が付いてきました。今年は美味しいワインになると良いですね。

2009-02-09

厄除祈願


後厄の為、厄除けをしに東京大神宮に行ってまいりました。


一生のうちで厄難にあう恐れの多い年齢を「厄年」といいますが、海外ではこういう習わしがあるのでしょうか?


私の家族では姉と私が厄年がかぶるので、2人そろっての参拝でした。


厄除と一緒に「縁結び」にゆかりの深い神社としても有名なので、おみくじしてみたところ・・・・吉。


まあまあでした。


店を閉店してから実家に帰っているため、何年間も叶うことがなかった母・姉・私3人で久し振りのおでかけ。


キャッチーにも今話題の「MAMMA MIA!」を見てまいりました!!

良いですね、ダンスあり、歌あり、わかりやすい楽しい映画でした。帰りにダンスの真似したりと愉快な一日でした。

2009-02-06

続・ご縁な日々

2008年12月31日をもって、露崎館の建て替えのため【Les liens】を閉店致しました。

約5年間、下北沢にて充実した営業を送る事が出来たのも、沢山の素晴らしいお客様に支えて頂いたからです。

本当に感謝しております。有難うございました。

閉店後、お客様に「何処に移転するの?」との問い合わせが多数ございました。

色々と場所を探していたのです。が、いい場所に出会えずに悶々としていました。

気持ちを切り替え、良きチャンスの時期と考えフランスに行き少しの間、勉強して参ります。

このBlogで、近況をお伝え出来るよう頑張りますのでたまに覗いてみてください。

3月末に旅立ちます。それまで慣れれるよう、何となく始めてみます。

コメントなどいただけたら心強いです。